2015/03/29★iPhoneのメモの音声入力で書いてみるコミケットスペシャル6 in 幕張メッセのサークル参加レポート。

手と腕が疲れていたのでね。
話し言葉のせいかぶつぶつ切れてぶっきらぼうだったり
滑舌が悪いのか誤入力も多かったりするので、
次の日にフリック入力で結構手を入れた。
  
◆朝5時起きで7時に家を出るので、プリキュアもリアルタイムで見られなかったっす。
ワンセグは面倒くさそうだしお金かかりそうだし。
幕張本郷からメッセへのバスはいつも通りに東口で降りちゃったけれどまぁいいや、
どっちみち行けるから。
◆一般参加の人が最初に入場するときは、かなりザワザワした声が聞こえた。
ちょっと殺気。
入場口が開かれようとする時、一般参加者の走りたいばかりの押すな押すなの勢いに
負けないように、スタッフもゆっくりゆっくり入場口から直進の通り道(机と机の列の間)を
後退しつつ、両腕を広げて、列を乱さないように抑えていた。
◆すると一人だけ列を離れて一つ隣の道を疾走しようとする不届き者(?)がいて、
スタッフが追いかけ目にも留まらぬ速さで立ちふさがって制し、
投げ出すようにもとの列にぽぽいっと帰してしまったあのファインプレー。
◆企画スペースは準備中でもすでにかなり面白そう。完成後、縁日スペースでは
屋内ながらちょうちんもぶら下がり、いかにも縁日の雰囲気になっていた。
屋台ではケバブサンドにケバブ丼にタンドリーチキンなど、なんだか
エスニックなフードもあった。日本人と一緒にいる店員の外国人の、
やっぱりエスニックなお兄さんが、いい感じに押せ押せ調子でメニューをすすめるが、
あとから食べたい私はまだ、まだ、と簡潔な日本語で応答してみる。
その後そこでケバブサンドを買ったけれど。
キャベツがね……固くて細かくって、紙からポロポロ落ちちゃうんだ……
◆ストレス解消にちゃぶ台返しをさせてもらえるブースがあったけれども
結局できなかった。中世スタイルのヨーロッパの甲冑がずらりと床に並び、それらを
身にまとって叩かれてくれる、やはりストレス解消目的らしきスペースもあった。
◆企業ブースに入っていくとから揚げスープのいいにおいがたちこめてくるけれども、
ちょっと並んでいて結局買わなかった。
企画ブースの縁日も、焼きそばと、あとたこ焼きだかお好み焼きの屋台は並んでた。
お祭り屋台なのに最後尾の人に最後尾札(ダンボール)を持たせるのは
いかにもコミケ流である。
◆ところで準備会発行のコミケの40年史本は、発行が夏コミに延期になったとか。
◆終幕後あろうことか、サークル参加の人になんとなくついて行った結果、
集荷の場所を間違えてしまい、数キロの重い荷物を抱えて見当違いの方向で
しかも屋外に、おかしいなとは思いながらも信じられないような距離を歩いてしまった。
プチ絶望状態で引き返してへたりこんでいるときにサー参のお姉さんに気づいてもらったり、
コミケスタッフである、気がよく声の高いふくよかなお兄さんに
段ボールの軽く感じられる持ち方を教えてもらったり、
軽々と持ってもらいそのままはるか彼方の屋内、1ホールか2ホールの集荷場への
並び場へ運んでくれたり。涙がちょちょぎれるぐらいである。ホント頭があがらない。
手荷物と段ボールを運ぶのにあたふたしていると、同じくサークル参加者のお兄さんが
その荷をひょいと持ちあげて自分の荷物の台車に載せてくれた。うう……ありがたい。
当然だが、ヲタに限らず人には、不届き者もいれば当然紳士も守護天使もいるのである。
その人が使っているもので、便利な台車(2000円ちょっとの平台車。
キャスターと台部分だけで持ち手がない)の品名や種類、Amazon
買ったことも教えてもらった。
◆荷物を運ぶときの力や道具のことを仲間と語らっている
二十代かもしれないお兄さんが、じつは三十二の私のことを
洗顔以外口紅しかしていないからか童顔だからか、
女性一般とひっくるめて女の子と表現した。
うむ。うむ。
◆集荷列のなかに機能的そうでいてかなりおしゃれに着こなした
若い女の子がいて、うらやましかった。
◆お兄さんたちは仕事やお金のことなど、けっこう悲惨な身の上を語らうも、
雰囲気が大変なごやかでおだやかで、ちっとも悲壮に聞こえない。
お兄さんらの人徳なのか同人イベント特有のマジックなのか。
◆帰り、これまでのように安くバスに乗れる方法もあっただろうけれど、
いろいろ疲れたし午後6時も過ぎてしまい
楽そうなバスも17:55とかの早い便でなくなったので、タクシーを使うことにした。
障害者用のタクシー割引切符を常に携帯していればよかった。今度からそうしよう。
と思ったら帰宅後か次の日の朝に母から、障害等級二級では
乗れなくなったと教えられた。そうか。
◆その夜ははなんだか頭が痛かったし今もちょっと痛い。
両腕も、重いものが持ちにくくなっているというか持てるほど耐えられなく辛くなっていた。
  
(おはり)